絵羽模様(えばもよう)

2019/03/13

きもの用語集

絵羽模様とは、高級きものの「模様付けの一種」です。模様がきもの全体に絵画的に展開されたもので、その手法は白生地のまま裁断して仮縫いを行い、絵画のように模様を描きます。この後、仮縫いを解いてから「染め加工、刺繍、印金」などを施し、全ての加工が終わってから、また仮縫いをして販売をする手法が取られます。
絵羽模様のきものは、ほとんどが礼装用、盛装用であるため、その模様は豪華絢爛で格調高く
品位があるものが多いです。




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