振り袖を美しく装うために必要な 9つのこと

2020/12/17

ワンポイントアドバイス


着付けに必要な小物は揃っていますか?ほかに必要なものがあるかどうか、着付けされる方に、早めに問い合わせておきましょう。



成人式は寒さが厳しい季節です。ショール・和装ストッキング・下着を着用し、下着は袖や衿元から見えないようにしましょう。



3

新しい草履は鼻緒がかたいので、1,2日前から履きならしてゆるめておきましょう。



左手で草履の先をおさえ、右手の人差し指と親指で鼻緒をおさえ、手の小指側を支点としてテコのように上に引っ張ります。




両親指の付け根に鼻緒をかけて斜め外側に引き上げましょう。




中指と親指を上から掛けてしごき、鼻緒に丸みをつけましょう。



車にのるとき。

①たもとを持ってお尻から座ります。




②両足を揃えてお尻を軸にからだを回して入り、浅めに座りましょう。



5

椅子にかけるときは浅めに腰掛けるのがコツ。帯結びが崩れません。また、腰掛ける前に両袂(たもと)を持って膝の上に重ねておきましょう。



6

きれいに歩くには背筋を伸ばしまっすぐに、静かに歩き走らないこと。着物だからといって、内股を意識する必要はありませんが、歩幅は小さめにしましょう。



7

階段の昇り降りは、左腕に左右の袂(たもと)をかけて右手で上前を引き上げ、足袋が見えるくらいにしましょう。




8

トイレを使用される場合はできるだけ洋式トイレを。両袖を帯締めにしっかりはさみましょう。裾は、強くて大きめの洗濯バサミを用意しておき、左右、左右と必ず1枚ずつまくりあげ胸元で洗濯バサミで留めましょう。



9

着物を汚したときは慌てて水やお湯で拭かないで、すみやかに振り袖ご利用店舗にしみ抜きを依頼しましょう。不用意な応急処置は、絹の表面を傷めてしまいます。


振り袖で素敵な一日をお過ごしくださいね!

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