檜扇(ひおうぎ)

2021/03/03

きものの柄

檜扇(ひのき)はヒノキ(檜)の薄い板に穴を開けて紐を通して綴じた扇です。平安時代に宮廷の礼装に用いられました。女性用の檜扇(ひおうぎ)には美しく色を付け、組紐を長く垂らした艶やかな装飾を施します。現代ではお雛様が手に持っている扇にその形を見る事ができます。着物の柄として描かれる時には平安時代を連想させるみやびな雰囲気を醸し出します。



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