金通し(きんとおし)

2023/12/17

きもの用語集

 金通し(きんとおし)とは金属糸を織り込んだ生地の事を言います。











金色の金属糸を織り込んだ生地を金通し(きんとおし)、銀色の金属糸を織り込んだ生地を銀通し(ぎんとおし)と呼びます。
光の当たり具合でキラキラと輝いて、着物に華やかな表情を加えてくれます。
金通し(きんとおし)は振り袖や訪問着などに用いられる生地です。
黒や紺など、暗めの色合いの着物も金通し(きんとおし)のおかげで艶やかな印象を与えてくれます。
黄色の着物は金通し(きんとおし)によって生地自体が光り輝いて見えるため、黄色というよりゴールドという色の印象となって豪華さがあります。
宝石を身に着けているような輝きのある金通し(きんとおし)は、パーティやお祝い事といったお席にふさわしい華やかさです。


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