被布(ひふ)

2021/07/11

きもの用語集

七五三の三歳のお祝い着は着物の上に被布(ひふ)を羽織ります。被布(ひふ)は、帯を結ばず、簡易的に着付けをした着物を隠す役割をします。七歳のお祝い着ではしっかり帯を結びますので、女の子の七五三に被布(ひふ)を着るのは三歳のお祝い着、という場合が多いでしょう。

被布(ひふ)の始まりは江戸時代に俳句や茶道をたしなむ風流な男性が着物の上に着ていた防寒着です。江戸時代後期には女性も着用するようになったそうです。





晴れ着の丸昌 北千住グループ ホームページへ戻る

晴れ着の丸昌 ネットショップへ戻る