ぽっくり

2021/07/21

きもの用語集

ぽっくりは下駄の一種です。
関西ではこっぽりと呼びます。
地域によって名称が異なりますがどちらも歩いた時の音から付けられたようです。












爪先に向かって傾斜が付けられた形状で木をくり抜いて作られていて、表には布張りや畳表(たたみおもて)が用いられます。
台には漆(うるし)を塗り、華やかな蒔絵(まきえ)を施したりするものもあります。
草履(ぞうり)に比べると台が高く重さもあります。
現代では祇園の舞妓などが用います。

装飾的な形から着物の柄に取り入れられる事もあります。





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