きものを着る時のポイントに「腰骨」があります。
着付けの際にはウエストではなく腰骨より少し高い位置に腰紐を締める事で、着崩れを防ぎます。
これは着付けを習うと必ず教えてもらいます。
腰骨の位置は着付けにとっては重要なポイントなのです。
着付けの際にはウエストではなく腰骨より少し高い位置に腰紐を締める事で、着崩れを防ぎます。
これは着付けを習うと必ず教えてもらいます。
腰骨の位置は着付けにとっては重要なポイントなのです。
きものの柄を選ぶ時も、「腰骨」はポイントになると思います。
「腰骨の張っている体型の方は太い横縞が似合う」
いろいろな体型の方にお会いして、きものをご試着いただいて、そう感じるようになりました。
腰骨の張っている方は、上前が広く見えます。
横に広がる柄を着用すると、柄全体がしっかり見えて、きものの柄が生きてきます。
逆説的に、ほっそりした方は「縦縞」が似合うとも感じます。
きものの柄は、お顔立ちや肌の色、身長や、年齢、いろいろな要素が絡まりあって「似合う」が生まれてきます。
一概に「こうでなければならない」というセオリーはありませんが、柄選びの指標のひとつとして参考にしていただければと思います。今回はこれまでの経験から感じた事をお話ししてみました。
訪問着レンタル オールシーズン用 No.10043