似合う柄の選び方「体型を考える」

2022/03/04

きものコラム

好きな柄の着物を着ると、気持ちがいいですね。
でも、好きな柄と似合う柄が異なる場合もあります。
なかなか着物を着る機会がないという方にとっては、似合う柄を選ぶことは、好きな柄を探すことより難しいことかもしれません。

着物は体全体を覆い隠します。そして礼装用の着物は、着用する方の体をキャンバスにして絵を描くように柄が付けられています。
土台となるキャンバスと、上に描かれる絵の相性を考えることが「似合う」を探す近道のひとつです。

少しふっくらしている方は、広いキャンバスをお持ちという事になります。
広いキャンバスの良さを生かして、広範囲に柄のある着物をお召しになるととても着映えして美しいですよ。大きな柄もお似合いになります。












黒留袖レンタル オールシーズン用 No.1326



しかしながら「そんなに目立つのは、ちょっと・・・」と敬遠される方には、柄が斜めにすっと流れるデザインがおすすめです。
ベースとなる生地の黒が斜め上と斜め下に振り分けられるので、目くらまし効果があり「細見え」が叶います。



 








黒留袖レンタル オールシーズン用 No.1560



ほっそりされている方は柄がたくさんあることが「目くらまし」になります。
大きい柄だけですとキャンバスの狭さを感じさせてしまうことがあるので、大きい柄と小さい柄の両方が入っているデザインがおすすめです。
上に桜や梅、下に菊は体のラインを美しく見せてくれます。












黒留袖レンタル オールシーズン用 No.1243



体型に合わせた着物の柄選びをご紹介してみました。
参考にしていただければ嬉しいです。
着物選びを楽しんでくださいね。





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