龍(りゅう)

2024/01/14

きものの柄

 


龍(りゅう)は十二支の中の辰(たつ)に当てはめられた生き物です。十二支の中では唯一の想像上の生き物で蛇のような体に四本の手足、鹿のようなツノがあります。
雷雲や嵐を呼び、空を自由に飛び回ると言われており、神秘的で強い力を持っている事から水の神様・龍神ともあがめられています。
日本には中国からもたらされた龍(りゅう)ですが、ヨーロッパにはドラゴン、古代の南米のアステカやマヤ文明にもククルカンやケツァルコアトルという龍(りゅう)に似た想像上の生き物がいます。
洪水や台風といった水害にもなりえる自然の大きな力を、想像上の生き物の仕業であると考える事は世界共通なのかもしれませんね。

強い力を持った龍(りゅう)は、男性の衣服の柄にもよく使われます。
晴れ着の丸昌の衣裳では、七五三の男児の袴や、成人男性の袴などに用いられます。
強くてかっこいい龍(りゅう)の柄の衣裳で晴れの日を過ごしてみませんか?


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