献上柄(けんじょうがら)

2025/06/23

きもの用語集

 博多帯(はかたおび)の代表的な柄の事です。福岡藩が徳川家に献上(けんじょう)した特産織物の柄であった事から献上柄(けんじょうがら)と呼ばれています。この柄は、仏教の道具である仏具の独鈷(とっこ)や華皿(はなざら)、太さの違う縞で構成された親子縞や孝行縞を組み合わせた柄です。男性用の角帯(かくおび)や女性の帯、伊達締めなどに用いられます。



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