茶席の着物

2026/08/23

きものコラム








 
「お茶会にお呼ばれされたから、せっかくだから着物を着てみたい」
と思ったら、何を着たらいいでしょうか?
初めてのお茶会で皆さんが何を着ているのか全くイメージがわかない場合には困ってしまいますね。
まずは、心配事は先生や先輩方に聞いてみましょう。
経験の深い方に聞いてみるのが一番です。

しかし、全く知識のない状態で質問してみても、質問の答えが理解できないという事はよくありますよね。
何度かお茶会に参加した経験から、私の着物選びをお話ししてみたいと思います。

茶席の着物として無難なのは一つ紋の付いた色無地ですが、せっかくお客様として参加するならば華やかに装いたいと思います。
まずはどんな茶会なのか?が重要です。
市民文化祭の一環として公民館などで行う茶会もあれば、有名ホテルや料亭の茶室で行われる茶会もあります。
公民館の茶会ならば、着物の方より洋服で来られる方の方が多いでしょう。私は小紋や控えめな柄付けの付け下げなどを着ていきます。
有名ホテルならば、華やかに付け下げや訪問着を選びます。

華やかといっても、茶席の場合は結婚式のような金糸銀糸を多用した装いよりも、少し控えめにまとめた方が映えます。お化粧でいったら、ナチュラルメイクといったところです。自然に見えるように工夫をして、上品な中に華やぎを感じさせるように心がけています。
さじ加減は経験を積んで身に着けるよりありません。
茶会の中で「素敵だな」と感じた方の着物の種類や色合わせ、着こなしを覚えておいて、次に茶会に参加する時の参考にするという事を繰り返しているうちに、だんだん着物の知識が増えていきます。

着物を着てみたいな、と思ったら、ぜひ一歩を踏み出してみてくださいね。
楽しい着物の世界が広がるはずですよ。


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