朱鷺色(ときいろ)は黄色みがかった薄いピンクの事です。
現代ではこの色を朱鷺色(ときいろ)をいう事は少ないように感じます。
ピンクと言った方が伝わりやすいためです。
日本らしい情緒のある言葉なので、文学小説の中などで見る言葉かもしれません。
朱鷺色(ときいろ)は鳥のトキの羽根の色から名付けられています。
トキは漢字で鴇(とき)や朱鷺(とき)と書きます。
そのことから「朱鷺色」「鴇色」または当て字で「時色」と書いたりもします。
トキというと鶴(ツル)のように白い姿を連想するかと思いますが、翼を広げると内側はピンク色をしているのです。この色を朱鷺色(ときいろ)と言います。
女性の肌にあう美しい色味であることから、着物の色として人気があります。
若い方の色無地や訪問着に多く使われる色です。


