三重仮紐(さんじゅうかりひも)は華やかな帯結びをする際に用いる仮紐です。七五三の7歳の着物や振り袖の着付けに主に用いられます。
紐の中央にはゴム紐が重ねてあり、名称の「三重」の由来になっています。
ゴム紐に帯を挟み込んで帯結びを形成します。帯にたくさんの羽根を作る事が出来るため、華やかな帯結びになります。最近の帯結びの本に紹介されている創作結びには、この三重仮紐(さんじゅうかりひも)が多く使われています。
三重仮紐(さんじゅうかりひも)を用いる部分を動画で紹介しています。
日本の伝統文化である着物!その種類や用途、用語を分り易く説明いたします。
晴れ着の丸昌 きものコラム&用語集