四君子(しくんし)は、東洋の画題のひとつです。
草木のなかで君子の格があるとされた4つの植物をいい、この4つが四季を表しています。
蘭、竹、菊、梅です。
君子とされている理由は凛として気高く、高潔な印象があるということでしょうか。
草木のなかで君子の格があるとされた4つの植物をいい、この4つが四季を表しています。
蘭、竹、菊、梅です。
君子とされている理由は凛として気高く、高潔な印象があるということでしょうか。
美人のたとえとしては「立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿はユリの花」というものがありますが、四君子(しくんし)のイメージは華やかというだけでないのですね。
かつては蘭の柄と言えば春蘭(しゅんらん)でしたが、現代ではより華やかな印象の胡蝶蘭(こちょうらん)が使われる事が増えているように感じます。デザインは時代によって変わっていくという事なのでしょう。