熨斗目(のしめ)

2024/09/08

きものの柄 きもの用語集

 
本来の熨斗目(のしめ)は絹織物の織り方の種類の名称です。武士が裃(かみしも)の下に着る着物などに用いられました。腰のあたりに縞や格子の柄を織り出した着物です。

テレビの時代劇で大岡越前が裃(かみしも)の下にこういう格子柄の着物を着ていたのを思い出します。

現代では熨斗目(のしめ)風の柄を後染めで表現したものを熨斗目(のしめ)と呼んでいます。
現代では七五三の5歳の羽織の柄に多く見られます。













武士の着物の柄という事で、京風というよりは江戸風に見えます。シンプルでシックな印象を感じさせます。




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