バッグいらず?着物の収納力

2026/05/24

きものコラム

 










洋服なら、ポケットのたくさんある服だと、バッグを持たずに歩く事ができますよね。
着物も、実はバッグを持たずに歩けるくらい、収納できる場所が多いんです。

衿元や帯の間には紙状のものを挟む事ができます。切符や定期券、チケット、私はスマホを入れておく事もあります。(スマホは落とす危険性もあるので、気をつけてくださいね。)

袖のたもとはもっと収納力があります。ハンカチやティッシュ、軽めのものであればもっといろいろ入ります。衿と帯と袖のたもとに物を入れておけば、「ちょっとそこまで」くらいに出歩くことが可能です。

テレビで相撲中継を見ていたら、お相撲さんは浴衣の帯の間にペットボトルも入れてました!毎日着物を着ている方はいろいろなやり方を発明するのかもしれません。

そういえば、お茶会や茶事の席には基本的にはバッグを持って入りません。手に持つのは扇子だけ、それ以外は全て着物の中に収納します。
着物上級者の方々はこの収納を上手に使っています。ハンカチをたもとにいれておくと、バッグを開け閉めせずにハンカチを使う事ができるので、ガサゴソ音がせずに所作がきれいに見えます。帯の下のあたりに懐紙を折った物を挟んでおいて、紙ナプキンかわりにすっと出して使っているのを見かけた事もあります。これは、帯の着付けがきれいにできていて、着物の所作に慣れているのが前提のテクニックなので、本当に上級者だなと思いました。

着物に慣れない方でしたら、フォーマルな席では帯の間に末広を入れたり、たもとにハンカチを入れるくらいに留めておくと良いでしょう。いろいろな場所に物を入れておくと、着崩れの原因にもなりますので気をつけてくださいね。

たもとから、「ハンカチを出して、しまう」がスムーズにできると着物の所作が美しく見えます。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。



晴れ着の丸昌 北千住グループ ホームページへ戻る

晴れ着の丸昌 ネットショップへ戻る